「在宅医療における意思決定支援」
福岡市で在宅医療に取りんでいる「たろうクリニック」という医療機関があり、とくに認知症の患者さんに対する訪問診療を積極的に行われいています。
このたび東京の葛西に新規施設を新設するに当たり、在宅医療における意思決定支援についてオンラインセミナーを開催されました。
意思決定支援におけるとても大きな学びになる講演会となっておりますので、ぜひご視聴ください。
福岡市で在宅医療に取りんでいる「たろうクリニック」という医療機関があり、とくに認知症の患者さんに対する訪問診療を積極的に行われいています。
このたび東京の葛西に新規施設を新設するに当たり、在宅医療における意思決定支援についてオンラインセミナーを開催されました。
意思決定支援におけるとても大きな学びになる講演会となっておりますので、ぜひご視聴ください。
介護と医療の連携のあり方についてのセミナーが開催されます。
申込みはこちらから
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScCnSbWUZQNUj-IrbfSA8RJVwKIQ-Z0w7Vx_1Kk7-DGfAWJhQ/viewform
日時:2021年8月25日(水)18:45~21:00
竹内 孝仁 先生(国際医療福祉大学教授) が「医療は生活と出会えるか?」と問うてからすでに25 年の歳月が流れました。この問いに私たちは答えを出せたのでしょうか?そして、介護支援専門員は「介護は医療と出会えるのか?」と問うことも必要だと思います。
地域連携、他職種連携、多職種連携… いろいろと使われている『連携』今回は、改めて介護と医療の連携について語り合ってみようと企画しました。そもそも「連携って何?」「医療との連携って言うとなぜヒエラルキーができるのか?」「フラットな関係はどうすれば作ることができるのか?介護と医療の連携の中で、介護支援専門員は何が問われるのか?」
こうした素朴な疑問を解く中で、「連携はどうあるべきか?」と言うことを考えていきたいと思います。普段はあまり積極的に語られることが少なかった介護支援専門員の側から問題提起していきたいと思います。
ここ最近の雨の量はかなり多く感じられます。昨年も橋に迫るほどの雨量がありましたし、昨日、今日は警戒するほどの雨量でした。
飯塚市に水害の歴史があります。自分の記憶があるところでは2003年年7月の洪水です。これにより多くの家屋が浸水し、復旧に多くの時間を要しました。飯塚の水害の歴史がまとまったページが有りましたのでご紹介いたします。
https://www.mlit.go.jp/river/basic_info/jigyo_keikaku/gaiyou/seibi/pdf/onga-4-4.pdf
2003年時の集中豪雨の動画記録がYouTubeがありました。
【危険地域の情報収集】
ヤフー天気 雨雲レーダー https://weather.yahoo.co.jp/weather/zoomradar/
大雨が降ってからの避難や暗くなってからの避難は、避難行動自体を抑制してしまいます。早めの行動や暗くなる前の行動が大事ですね。
まずは避難指示の内容について理解することと、避難指示が発令されたときにどのように行動するかを予め自分や家族の中で決めておき、そのルールに沿って行動することが大切です。また、実際に移動する時間帯も需要な要素だと思います。
これからご紹介する避難情報においては警戒レベル4でかならず避難するように書かれていますが、一方で時間帯や家族の構成によっては警戒レベル3で避難するというように、柔軟に対応することも大切です。
考える要素としては
・時間帯 暗くなってからの移動は負担が大きい
・今後の雨の予想
・家族構成 介護が必要な方/障害者/車椅子移動の方
・自宅の場所 近くに土砂崩れを起こしそうなリスクはないか
これらによっては、早めの避難が必要と考えます。
飯塚市の防災としてハザードマップがありますので、ご活用ください。
https://www.city.iizuka.lg.jp/shobobosaianzen/bosai/bosai/yobo/map.html
大雨に寄る洪水の前では行政に支援を求めることはなかなか難しいです。自分たちで命を守るためにはどうするかを日頃から考えておく必要があります。
以下、豪雨災害時における地域の取り組み
https://www.jsce.or.jp/branch/seibu/symposium/pdf/article_09_07.pdf
大雨や台風の際の注意点や対応方法がまとめられたサイトがありましたので、一度目を通しておくとよい準備になると思います。
https://note.com/fukko_design/n/n26800ff3c863?magazine_key=mb94d3a144136
・危険な場所に近づかない
・避難判断のための情報を入手しよう
・避難する直前に必ず確認すべきこと
・避難する際に必ず気をつけること
などがまとめられています。いざというときにさまざまな情報を自分で集めることも大切ですが、いざというときを迎える前に予め準備できることは準備しておくことは、非常事態の際の行動をスムーズに行えることにつながります。
遠賀川 http://www.qsr.mlit.go.jp/onga/cctv/seishigahyouji_iizuka-bst.html
飯塚市内 各部署のカメラ映像 https://www.spot-i.com/iizuka/public/page/list.html
https://www.spot-i.com/iizuka/public/page/list.html
試験配信中 九州地方整備局 遠賀川映像【Live動画】 複数の箇所を巡回しながら観察できます。
https://www.youtube.com/watch?v=2SfvJ4o9LEk
もしも被災してしまったときの対応も同じサイト内にありましたので、ご紹介しておきます。
https://note.com/fukko_design/n/n8dca6343bf8a?magazine_key=mb94d3a144136
・被災後に受けられる生活支援
・被災状況に応じた支援内容と相談先一覧
・被災から再建までの生活支援
・自宅の再建”で受けられる支援
が紹介されています。
以上、雨・洪水対策についてでした。
厳しい暑さが続いています。飯塚の気温も軒並み35度前後を記録するようになりました。
40年ほど前はここまで厳しい暑さではなかったように記憶していましたが、1980年頃の気温もやはり同じように暑かったようです。
気象庁データ
飯塚市 1980年の気温データ
飯塚市 2020年のデータ
1980年と2020年の気温を比較しましたが、8月の平均気温は6度上昇していました。単年度の比較ですが、やっぱりデータでも気温の上昇を示唆しているようです。
気温の上昇に伴い、熱中症の死亡者数も年々増加していることがわかります。とくに1994年以降、熱中症による死亡者数は明らかに増加傾向です。
引用元 厚生労働省 https://www.wbgt.env.go.jp/pdf/manual/heatillness_manual_1-3.pdf
環境省によるこちらの中では、熱中症についての詳しい知見が得られます。
特にこちらの熱中症環境保健マニュアル2018(https://www.wbgt.env.go.jp/heatillness_manual.php)では、閲覧用のPDFの中で熱中症についての詳しい内容をまとめて学ぶことができます。
上記の項目を中心にわかりやすい図とともに学べます。
もしも熱中症かなと思ったときは、経口補水液を手軽に作ることができます。これらの経口補水液を飲むことで水分を効率よく体内に取り込むことができます。
クラシル 経口補水液の作り方 https://www.kurashiru.com/recipes/e2a5696e-78cc-40f6-b082-df1d85016cbf
作り方をメモしておくと、もしものときに役立ちますね。
熱中症情報はYahoo天気のサイトが見やすく、わかりやすくおすすめです。日々の天気のチェックとともに、熱中症情報も確認し、水分を持っていく目安にしてください。
https://weather.yahoo.co.jp/weather/heatstroke/10/40/40205/
熱中症になったときの医療費については単純にコスト計算はケースバイケースですが、一例として中程度〜重度で救急搬送され、救急病院で1泊2日した場合、5〜9万円の費用がかかることもあるようです。
https://venture-finance.jp/archives/7944
一方で、この記事の中にもありますが、部屋の広さやエアコンの方にもよりますが、1部屋あたりつけっぱなしにすると5,000〜10,000円という計算もあるようです。なので我慢してクーラーを付けないよりも、28度設定で自動運転でかけっぱなしにしておくことも一つの方法だと思います。
以上、熱中症についての情報でした。
【高齢者医療研究会】
私は高齢者医療研究会という勉強会に所属しています。日本全国で高齢化が進行し、それに伴ってさまざまな疾患を抱えながら生活していくことになります。高齢というステージにおいては治療というよりも、疾患という変化をいかにケアしながら生活していくかという視点が大切であると認識しています。とはいえ、歯科という領域だけにとどまる知見では全身のことを考慮した治療やケアだけではなかなかクリアな正解を見つけることはできません。こういった課題に最適解を探し出すために歯科医が中心となって高齢者医療研究会を設立いたしました。セミナーでは、歯科医だけではなく高齢者に関連するさまざまな職種の方に登壇いただき、幅広い領域の知見を学び、交流を深めています。
【8月のセミナー】
8月17日(火)に認知症の基礎知識について内田直樹先生 (医療法人すずらん会 たろうクリニック院長)にご登壇いただき、まさに認知症の基礎知識についてご講義いただきます。また、高齢者医療研究会からは荻野洋一郎先生(九州大学咬合補綴科副科長)に歯科ができることについてご講演いただきます。歯科医だけではなく、医療・介護に携わるすべての方に参加していただけるようなテーマ設定となっています。
【参加方法】
セミナーはオンライン形式でZOOMを用いて行います。参加をご希望の方は下記リンクよりお申し込み下さい。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
https://sonymed-2021aug.peatix.com/?fbclid=IwAR3haDumpXrL9Q76bfzoTBqBlFVXZttOFunVUiWCHMr8dMriJHVAHCZEEfs